2009年09月15日
穂高縦走記1

そう、今回は念願の奥穂高から西穂高に縦走するのだ。
登山を始めてからずーっと、憧れていた場所。
体力技術とも未熟、不安のある者は立ち入ることの
許されない、国内一般登山道の最難関コースである。
昨年、腕試しで奥穂高からジャンダルムまでは日帰りで行き
その後、DVDでも研究。

(このDVD高山図書館の倉庫に保管してあります。言えば出してくれますよ)
そして、やっと自分でも行ける自信が付いたので行くことにした。
9月の上旬を選んだのは、真夏に比べ雷雨など急な天候の変化が少ないし
春先よりも、道もある程度しっかりして踏み固められているから。
体力的にも、知識的にも万全の準備が出来ました。
9月10日
朝3時に目覚ましをセットしたのに
起きてみると・・・・・
明るい・・・スズメがチュンチュン鳴いてる・・・・・
時計見ると7時!!
準備は、寝る前にしてあるので
急いで、新穂高へ車を飛ばす!!!
当初、頭に思い浮かべていた、雲の上の穂高岳山荘で
まったりした時間をすごす計画は台無し。
新穂高に着き、林道を歩く。
いつもは、ここを自転車で行くので、歩きは長く感じた。
白出沢出合に着き、ここからは本格的な登山道。
登っていくと重太郎橋が見えた。
昨年と場所が少し上流に変わっていた。

岩切り道が崩れたからである。
そして、新しく出来たはしごをわたり
岩切り道を少し歩いたところで大きなスノーブリッジが崩れた!!
テレビで見る氷河の先端が崩れるような感じ
ズシーンッ!すごく大きな音。
この辺りで、色々自然の強さを見せ付けられる!!!
荷付小屋で軽く休憩をして
いよいよ、石ころゴロゴロの白出沢を登る。
この道は、ジクザグにルートをとってあるが
今回は、あえてルート無視の直登り!

浮石が沢山!自分で足場を一歩一歩確保して進む。
あえて直登をしたのはルートをショートカットしたかったのではなく
浮石が多いといわれる明日のルートの練習をしたかったからです。
浮石を踏まない掴まないで集中して歩いていたら
遠く感じた穂高岳山荘もあっという間に到着!
14時15分、思ったよりも早く着けたので、山荘でゆっくり出来ました。
Posted by 絵本の雑貨 雷鳥屋 at 12:48│Comments(2)
│登山
この記事へのコメント
山男の勲章ですか?
五年越しの思いが強く伝わります。
写真を見て 異空間に感動した反面 危険な山だと改めて感じた。
よくぞご無事で(^^)
山男の奥さんはキット帰宅するまで落ち着かないんだろうな‥。
風屋さんの奥さんもキットハラハラなんやろね。
五年越しの思いが強く伝わります。
写真を見て 異空間に感動した反面 危険な山だと改めて感じた。
よくぞご無事で(^^)
山男の奥さんはキット帰宅するまで落ち着かないんだろうな‥。
風屋さんの奥さんもキットハラハラなんやろね。
Posted by 桃 at 2009年09月16日 21:07
>桃さん
やっぱり、ここは
一般の人には、異空間に見えるのかなぁ?
確かに危険な場所ですが
私には、楽園そのものでした。
話は、まだまだ続きます!!!
やっぱり、ここは
一般の人には、異空間に見えるのかなぁ?
確かに危険な場所ですが
私には、楽園そのものでした。
話は、まだまだ続きます!!!
Posted by 黒雷鳥 at 2009年09月16日 23:07