登山計画 大キレット1

絵本の雑貨 雷鳥屋

2007年09月22日 17:54

高校時代から付き合いのある友達H君。
彼が、地元の小秀山を駆け回っていた事は
数年前から知っていましたが、その頃は私もまだ
登山も、していなかったので登山話で盛り上がる事も
ありませんでした。
私も昨年から私も登山を始め、H君と登山の事でネットやり取りする事も
次第に多くなっていきました。
そして、いつからか「北アルプスへ登りに行こう!」と
話が盛り上がっていき、先日念願かなって
仕事前、乗鞍に御来光を見にいったわけです。

やはり、火が付くとそれだけではすまなくなり
今回の登山計画が持ち上がりました。
私も、8月は2日しか休まず、お店を開けていたので
9月はどこかで連休頂いて山へ行ってもいいかな?って気分になったわけです。
H君も、平日になんとか休みを取ってくれたので20、21日を予定しました。

目標は、すぐに決まったような気がします。
穂高の難所である大キレット越え。
でも、登山のルートは、直前まで流動的で
なかなか決まりませんでした。
私に山の素晴しさを教えてくれた師匠(学生服の寺田さん)のアドバイスをうかがったところ
大キレットを1日目でなんとか越えて北穂小屋まで行くと眺めは最高!
クラシックがBGMで聴こえて、雰囲気も良いとの事でした。
この事をH君に話した所、それは良い案だ!って事で
一日目の目的地は北穂小屋に決まり
新穂高~南岳新道~大キレット~北穂小屋と計画が出来ました。

しかし再度、考え直した結果、午後の大キレット越えは
・本格的な岩登りは初めてという事
・疲れた体に大キレットはどうか?
・午後、雷雨になった場合逃げ場が無い
これらの理由で、一日目の大キレット越えはリスクが高いので
1日目は上高地から、槍沢を登って天狗原経由で南岳小屋に泊まる事にしました。
2日目は、大キレット~北穂~涸沢~奥穂~白出沢~新穂高



予定が決まった後は、この日が晴れてくれる事を祈るのみ!
計画を立てた後は、秋雨前線が居座ったり、台風が近くを通ったり
当日、晴れるか心配でしたが
一週間前から、週刊天気予報はいい感じで晴れマークが付いていた。

前日は、地図とコースタイムを2人分作成して
電子メールで登山届けを提出!
この、作業も登山過程をイメージ出来てなかなか楽しい。

そして、前日夕方の天気予報は・・・・・
20、21日ともに太平洋高気圧に覆われ晴れ!
大キレットに行ける!!行けるぞぉ~!

上高地を行く 大キレット2へ

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