山岳白書
昨日の、中日新聞に平成19年の山岳白書が
出来たとの記事が載っていたので、今日早速頂いてきました。
山岳遭難事故、山岳警備活動の状況などが
まとめてあり、北アルプスをホームグランドにしている私には
勉強になり、戒めにもなる内容です。
その中でも、西穂高の遭難事故が多い事!
気軽に新穂高ロープウェイで高度を稼げて楽に行ける分
気が緩んでしまうんでしょうね。よく解るような気がします。
気軽には行けますが、そこは孤高の穂高連峰の一部!
何人もの登山者の命を奪ってきた山なのです。
これ以上、自分を含め遭難者が出ないことを祈りたいものです。
それから、この山岳白書には
中日新聞でも連載された
岐阜県警察山岳警備隊長 高山警察署交通地域官
今井 主憲さんの手記『山といのち』も、まとめて載せてあります。
山岳警備隊として長年経験された素晴しい手記ですので
機会がありましたら、是非目を通してほしいです。
3部ほど余分に、頂いてきましたので
先着順になりますが、欲しい方はご連絡ください。
高山警察署又は神岡交番で頂けるそうです。