南岳小屋 大キレット4

絵本の雑貨 雷鳥屋

2007年09月25日 11:05

南岳小屋に着いて、まずは受付
一泊夕食のお金を支払い、部屋に案内される。
9月の平日という事で、宿泊客も少なく
ちゃんと一人分の場所が与えられた。

 

初めての小屋泊まりなので
この南岳小屋が基準になるのかな?

トイレも建物も綺麗だし満足でした。

荷物を整理して、夕食までの間、景色を楽しみに
穂高の見える場所に行ってみた。
しかし、あれだけ晴れていたのに、荷物の整理をしている間に
ガスがかかってしまい穂高はガスの中・・・・・

でも、なんとかカメラで写そうと日没まで粘ってみた。
ガスが薄くなり濃くなり、一瞬ブロッケン現象も起きたりして
日没直前、ガスが晴れて大キレットと北穂高が姿を現す。

 



「明日は、あれを登るのかぁ・・・・どこに登山道があるというのだろう??」
見た感じ本当に岩の断崖にしか見えないのだ!!
そんな事を考えながら日没を迎える。



笠ヶ岳に沈む夕日は美しかった!太陽さんまた明日~

日没の五分後が夕食の時間。夕食は、こんな感じ。
あんんかけ玉子焼き、きんぴら、ミニハンバーグ
エビチリ、漬物、杏仁豆腐、味噌汁



普通に食べてても美味しいものだと思います。
でも、長い距離を歩いて登ってきた後だから
本当に何倍も美味しく感じたと思う。
ご飯は茶碗に大盛り3杯いただきました!

夕食の後は、消灯の20:30まで自由な時間。
談話室で、他の登山客と山談義をした後
山の夜景を楽しもうと、南岳の頂上まで歩いていきました。
ちょっと、つきの明かりが強いせいか星はあまり見えませんでしたが
夜空に浮かぶ北アルプスの山々と
所々に浮かぶ山小屋の灯りは幻想的に見えました。



小屋に戻り、寝ようかと思ったら
となりのオジサン、大きなイビキ・・・・・
ただでさえ、布団が変わると眠れないのに。
でも、かかりつけのお医者さんに、処方してもらった
睡眠導入剤を飲んだおかげで、オジサンのイビキの数を
数えるまもなく深い眠りに着く事ができた。

御来光 大キレット5へ

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