本当の目的地
今回の登山ですが実は、双六岳が目的地じゃなくて
最終目的地は、三俣蓮華岳でした。
双六岳からさらに一時間ほど足をのばすと、その山があります。
三俣蓮華岳は、その名の通り
その頂上が、富山、長野、岐阜の県境になってるんですね。
(古くは飛騨、越中、信濃)
先ほどの、双六岳の頂上も素晴しい展望でしたが
この三俣蓮華岳の頂上は、さらに別世界!
鷲羽岳がすぐ近くにあって
水晶岳に続く尾根の先には、立山、剣岳も見え
黒部五郎岳
薬師岳、その下には雲ノ平が広がっていました。
まさに、神々の住むところといった感じです。
出来ることなら、この山々の稜線をどこまでも
ただ気の向くままに歩きたいな。と思いました。
このまま、何事もなければ、最高の登山だったのですが
帰りに偏頭痛が発症して帰路は本当に辛い道となりました。
(処方薬を飲んでも治らなかった。これは高山病なのか?
下山しても、しばらく治らなかったし困った事だ。)
おまけに途中で、日はとっぷりと暮れてしまい
終盤の登山道と林道は、ヘッドランプを点けて帰ることに。。。。
●コースタイム●
新穂高 03:55
わさび平小屋 04:50
鏡平山荘 07:50-08:00
弓折岳分岐 08:55
双六小屋 10:15-10:45
双六岳 11:25
三俣蓮華岳 12:25-13:25
双六小屋 15:25
弓折岳分岐 16:20-16:30
鏡平山荘 17:00
わさび平小屋 18:55
新穂高 19:20
(林道はMTB使用)