涸沢

絵本の雑貨 雷鳥屋

2010年05月23日 16:12

金曜日の日、上高地といいながら
さらに奥の涸沢まで歩いてきました。

横尾大橋をわたってしばらく歩くと屏風岩が見えてきます。





高度を上げると本谷橋の手前から雪渓歩きになりますので
アイゼン装着。
そして本谷橋に到着。本谷橋はまだ雪渓が深く、橋は架かっていませんでした。
本谷橋からは、夏道とは違って、谷を直登するコースになります。

 



21日は、気温も暑くて雪も腐っていて
歩くのには、体力が要りました。
涸沢の氷河がえぐった地形が曲がっているため
なかなか涸沢の上のほうが見えてきません。
やっと、涸沢ヒュッテが見えたかと思えば、見えてからが
なかなか着かない!!気分的なものなのか?目の錯覚なのか???



横尾から3時間で涸沢ヒュッテに到着!
あまりにも腹が減っていたので、カレーを注文して食べる。
テラスで穂高連峰を見ながら食べるカレーは最高に美味かった!





前穂高岳、奥穂岳、涸沢岳、北穂高岳がぐるっと見渡せて
景色は最高でした。残雪の残った山々はこの時期限定。
岩のグレーと、雪の白、そして空の青!!
写真で見るヨーロッパのアルプスみたいでした。

本当は涸沢に泊まってのんびりしたいけど
明日は、土曜なのでお店を休むわけにもいかず1時間弱の滞在で下山開始。

行きは、ローカットのシューズでも雪の進入も無く
快適に登ってこられましたが、帰りはグリセードで豪快に滑りながら
滑りながら下るのでスパッツ着用です。
すれ違う人に、モーグルの選手みたいに降りてきたね!なんて
言われるくらいだから、結構なスピードで下りれたと思います。



グリセードは、心肺に負担はかからないけど、筋肉疲労がひどいですね。
雪渓が終わったときは、足腰がクタクタでした。
平坦な道になってからは、疲れた足を引きずりながら
横尾、徳沢、明神、河童橋と歩いて帰りました。

行きでは、蕾のニリンソウも、帰り道は満開で
所々の一面の群生したニリンソウは白い花がじゅうたんのようで綺麗でした。




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