3鷲羽岳へ
朝食後、身支度をして三俣山荘を出発
ザックは、山荘前にデポして身軽な装備で鷲羽岳に向かいます。
鷲羽岳頂上2924mへは約1時間ほどで到着。
時よりガスがかかって快晴とはいえないけど
まぁまぁ良い天気。
槍穂高、黒部五郎、薬師、水晶、常念岳、立山、後立山など
名だたる名峰がよくみえました。
本当に贅沢な景色です。
午前中、槍の穂先が出たのはこの時だけかも。
後は午後まで雲の中。穂高は暈をかぶっていました。
翌日の天気は雨。当たるものですね!
雪の向こうには、大天井岳、綺麗な台形の常念岳
後立山、日本海へと続く尾根です。
初夏に登った鹿島槍ヶ岳も綺麗に見えました。
冠雪の薬師岳、右は水晶岳。
またの名を黒岳というだけに黒い峰ですね。
急なガスの影響でブロッケン現象にも遭遇です。
登ってきた道を振り返ると三俣山荘が、あんなに小さく・・・・
右の谷は黒部の源流です。
昨年の秋は、この黒部の源流を通るルートで雲ノ平に入りました。
鷲羽池の向こうには
雲の中から穂先だけチョコンとでた槍ヶ岳です。
頂上付近で、北アルプスの絶景を充分味わって三俣山荘へ戻りました。