1鷲羽岳へ
15、16日と休みを頂いて鷲羽岳まで行ってきました。
鷲羽岳へは、これで3回目の山行となります。
私には、この鷲羽岳という山は魅力的な山なんです。
絶好の天気の中、5時に新穂高を出発。
(新穂高には4時に着いたけど眠くて、1時間寝てしまいました)
林道をマウンテンバイク(愛車ブルーライオン号)で登ります。
紅葉真っ盛りの小池新道を登り鏡平へ。
大槍、小槍の綺麗に映る鏡池を見るとここまでの疲れが和らぎますね。
いつ見ても綺麗な景色です。
だいたい、皆さん写真をここで撮影しますね~
池をよく見てみるとカモが居ました。
この池でカモを目撃するのは初めてでした。
こんな標高の高い所(2300m)にもカモは飛来するんですね。
バムとケロの絵本のカイちゃんみたいに朝には凍ってしまわないのだろうか?
カモ達の心配をしつつ、先へ進みます。
弓折分岐まで進むと眼下には鏡平と槍ヶ岳が綺麗に見えてきます。
左の手前から槍の穂先にのびる尾根を西鎌尾根といいます。
丁度この日、先発で
山ちゃんが日帰りという強行日程で
この尾根を登っているのです。
この尾根の、どこかに居るはずなのですが・・・・
それにしても彼は凄い日帰り登山をするなぁ。
今年の登山の集大成らしいです。
彼は無事、槍の穂先を制覇して新穂高に帰ることが出来るのだろうか?
山ちゃんの心配をしつつ、先へ進みます。
双六小屋を経て、双六岳に到着・・・・・
双六岳の登りには、アイゼンを装着するまでではありませんでしたが
雪がしっかりついていました。
枯れた草と雪が少し融け残ったこの景色、初冬の一瞬だけの景色です。
運良く、いい時に登ることが出来ました。
双六岳から稜線をたどり三俣蓮華岳へ
途中、冬毛の混じったライチョ兄弟に遭遇。
ここからは、黒部五郎、薬師岳、雲ノ平の景色が広がるのですが
ガスがかかっていて視界不良!
鷲羽岳方面だけ視界がひらけていました。
三俣蓮華岳から見る鷲羽岳は最高です!(私の携帯の待ち受け)
鷲が羽を広げたような感じでしょ?
そう、ショッカーのエンブレムを想像していただければイメージできるかと。
鷲羽岳の麓に建っている山小屋が、この日お世話になる三俣山荘です。